リバプールは14日にELスパルタ・プラハ戦を迎える

　イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は国内外からの評価が高まっている。ユルゲン・クロップ監督からも称賛されるなか、リバプール専門メディア「THIS IS ANFIELD」は2人が練習中に談笑する様子を捉えている。

　遠藤は昨夏ドイツ1部シュツットガルトからリバプールへ加入。アンカーでのポジション争いで後手を踏んだものの、着実に指揮官の信頼を掴んでレギュラーに定着した。プレミアリーグ首位攻防戦となった第28節マンチェスター・シティ戦（1-1）ではベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを封じ込めるなど、攻守両面での貢献度が高く評価されている。

　リバプールは3月14日（現地時間）にUEFAヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント1回戦・第2戦のスパルタ・プラハ戦（チェコ）へ向けた練習を行うなか、「THIS IS ANFIELD」は2人が並んで談笑する様子を公式SNSで公開。クロップ監督から肩を組まれた遠藤は笑顔で応え、会話はさらに弾む。指揮官から信頼される様子が伝わるシーンとなっていた。

　海外ファンからは「ユルゲン・クロップから選手への愛と深い絆はとても特別なものだ」「今日のやることリストには泣くことはなかったけど、ありがとう」「これまでのシーズンで最高のサイン」「遠藤はやっぱりこのクラブにおける啓示だ」「クロップはもっと前から彼を愛していたよ」「新しい監督もクロップのように遠藤を信頼してほしい」と反響が寄せられていた。