チェルシーとの死闘を制し、今季初タイトル

　イングランド1部リバプールは現地時間2月25日、カラバオカップ決勝戦でチェルシーと対戦し、1-0で勝利した。

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　現地時間1月26日、チームを率いるユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を表明。MF遠藤航はチェルシーとの決勝戦に向けて「彼がいなくなる前に、僕らが彼のためにタイトルを獲得したいんだ」と意気込んでいた。

　試合は延長戦までもつれ込み、PK戦に差し掛かろうかとした延長後半13分、コーナーキックからDFフィルジル・ファン・ダイクがヘディングで叩き込みこれが決勝ゴールに。
2年ぶり10度目の優勝を達成した。

　試合後にピッチの上で歓喜に包まれたなか、クロップ監督は3度のガッツポーズを見せ喜びを爆発。ウェンブリースタジアムに足を運んだファン・サポーターもそれに呼応した様子は圧巻だった。

　そんななか、「スカイ・スポーツ」公式YouTubeチャンネルにてその様子が公開されると、コメント欄では「クロップにおめでとうと言わなければならない」「当然の報いだ」「フットボールにおける素晴らしい瞬間」「クロップとチームを愛さずにはいられない」「レジェンド」など、賛辞のコメントが相次いだ。

　プレミアリーグ第26節終了時点で首位に立ち、FAカップ、UEFAヨーロッパリーグ（EL）でも勝ち上がっているリバプール。クロップ監督はラストイヤーで更なるタイトルを獲得することができるだろうか。