CLでPSGと対戦

　スペイン1部レアル・ソシエダは2月14日、EFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦ファーストレグのパリ・サンジェルマン（PSG）戦に臨む。2029年6月末まで契約延長を発表したばかりの日本代表MF久保建英はもちろん遠征に向かったなか、昨夏に現役を退いた元スペイン代表MFのダビド・シルバ氏も同行した。

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　昨年7月下旬、クラブでの練習中に左足前十字靭帯を断裂したシルバ氏。その後に長期離脱となり、今季中の復帰が難しい状況となったため電撃引退を決断した。その際には、自身のSNSで「今日は悲しい日だ。人生すべてを懸けて捧げたものへ別れを告げる日なのだから」と苦しい胸の内を明かしていた。

　一方のソシエダは10シーズンぶりに参戦したCLで、インテル、ザルツブルク、ベンフィカと同居したグループステージに臨み、クラブ史上初の首位通過が決定。20シーズンぶりの決勝トーナメント進出を手繰り寄せた。

　決勝トーナメント1回戦の相手はPSGに決定。レジェンドのD・シルバも“異例”の同行でクラブの歴史的な一戦を見守る。久保にとっては“師匠”とも言える存在。2人は敵地へ向かう航空機内で再会を果たし、クラブの公式YouTubeチャンネルがそのシーンを公開した。

　固い握手のあと、久保が積極的に話しかけている様子も収められており、ファンからは「シルバ師匠とタケまたこの2人が見れて良かった」「シルバとタケのコンビが恋しすぎる」「ずっとタケのそばにいて欲しい」「タケとシルバのシーン何度見ても飽きない」「シルバがいるだけで勝てそうな気がする」「ダビドシルバと久保は胸熱！」「シルバ居るだけでメッチャ心強い」「アドバイスお願いします」と大きな注目を集めていた。