久保建英の“アシスト未遂”に現地落胆＆ファン嘆き「ゴールから1m」「それ外すほうがむずい」

久保の左足クロスを受けたサディクのシュートはバーの上へ

　スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間2月6日に行われたコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）の準決勝第1戦のマジョルカ戦に先発フル出場。0-0で試合を終えたなか、味方への“アシスト未遂”が話題を呼んでいる。

　アジアカップで日本代表として活動していた久保は、出場5試合のうち4試合でスタメン出場。決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦（3-1）ではゴールも決めた。2月3日に行われた準々決勝イラン戦（1-2）でも先発出場し、後半22分までプレーしている。

　代表戦を終え、久保は翌4日にソシエダに合流。6日の試合で早速先発に名を連ねた。後半には最大の見せ場も。左サイドでスルーパスに抜け出した久保が左足でグラウンダーのクロスを送る。FWウマル・サディクはゴール前でフリーだったが、シュートは枠の外に外れてしまった。

　決定機を逃したソシエダは0-0で試合終了。久保はフル出場するも得点に導くことができなかった。スペイン紙「AS」では、試合のレポートでサディクについて言及。「このナイジェリア人ストライカーは、2度の明確なチャンスを逃した」と厳しい指摘をしている。

　その決定機の1つが久保のクロスのシーンだったが「サディクの不運な夜このナイジェリア人ストライカーは、多くのプレーを見せたが、ゴールには至らず。ゴールラインから1メートルのところでゴールを決めることができなかった」と報じていた。

　スペインメディア「エル・デスマルケ」では、10点満点の採点でチーム最低点「1」をサディクが記録。「ひどい試合だった。彼自身も結局は自分自身に絶望してしまった」と厳しい評価を下している。

　SNS上でも久保のアシスト未遂の瞬間に「それ外すほうがむずいって」「決めて欲しかった」「流石に決めてくれ」「酷すぎ」「なんてことだ！」と嘆きの声が寄せられていた。