ベスト8を懸けてサウジアラビアと激突

　韓国代表は1月30日、カタール・ドーハで行われているアジアカップ決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア代表と対戦。日本代表がグループリーグ（GL）第2戦イラク戦で使用したエデュケーションスタジアムにはほぼ満員のサウジアラビアサポーターが駆け付けた。これまでGLでバーレーンやヨルダンという中東勢と戦ってきたが、“アウェー感”はあまりなかった。そのなかで、この一戦は韓国にとって大会最大のアウェーの雰囲気に包み込まれている。

　FWソン・フンミンやMFイ・ガンインが先発を飾る一戦。韓国は3バックでスタートし、ソン・フンミンが最前線に位置している。最終ラインがボールを回せば大ブーイングが起こっており、会場の雰囲気も勝敗を左右する一因となりそうだ。