「カンプ・ノウでの成功を渇望」と指摘

「この日本人選手は完璧なスペイン語を話すことができ、カンプ・ノウでの成功を渇望している。現在はFIFAによって禁じられてバルサとタケには契約関係がないため、彼に対して多くの一線級クラブが接触した。しかし、すぐに彼は『ノー』と答えた」

　今でも久保の心には、バルサがある――。

「ラ・マシア」と呼ばれる世界トップレベルの育成機関での練習でも高いクオリティーを見せたことで、再び久保への関心が高まっているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images