前半アディショナルタイムにヨルダンが先制

　ヨルダン代表（FIFAランキング87位）は1月29日、アジアカップの決勝トーナメント1回戦でイラク（同63位）と対戦。前半アディショナルタイムに先制点を決めた。

　試合は両者とも激しいプレーの立ち上がりに。チャンスを作りながらも0-0で推移して迎えた前半アディショナルタイム、イラクの最終ラインでのパスミスからヨルダンのFWヤサン・アルナイマトがボールを奪って一気にドリブルで独走。そのままGKとの1対1を制してヨルダンが先制に成功した。

　そして、選手たちはスタンドの観客たちと喜びを分かち合ったなか、ヨルダンの5選手が集結して輪を作るように座り込んでゴールパフォーマンスを披露。手で何かを食べるような仕草を見せ、先制ゴールを祝った。

　スポーツチャンネル「DAZN」公式X（旧ツイッター）では、「見事なチップショットでネットを揺らした」とコメントを添えてアルナイマトのゴールシーンを公開。SNSでは、「どういう意味なんだろう」「何か食べてる？」「謎のパフォーマンス集団」「ヨルダンのみんなで輪作るゴールパフォ好き」など、反響のコメントが寄せられた。

　グループリーグで日本を下したイラク相手に先制ゴールを奪ったヨルダン。驚きの声も見られたなか、ゴールパフォーマンスにも注目が集まっている。