ドーハ市内で練習し、取材に対応

　日本代表MF久保建英が1月27日、カタール・ドーハで行われているアジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン戦に向けて練習に臨んだ。グループリーグ（GL）3試合とも出場した久保は「ゴールが足りなかった」と反省した。

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　合宿に合流した当初は負傷の影響もあり、別メニュー調整していた久保。だが、初戦のベトナム戦に間に合い、途中から約10分プレーした。短い出場時間のなかで1アシストをマーク。2戦目のイラク戦、3戦目のインドネシア戦では先発出場を果たした。

　3試合を終えて、自身の反省点は「ゴールが足りなかった。そこは決勝トーナメントでしっかり取っていきたいなと思います」とし、無得点に終わったGLを振り返った。だが、「徐々にコンディションも上がってきているので良かったかな、と。試合勘が戻ってきていますし、いい感じでコンディションも上げられたかなと思います」と、ここから本調子になる。

　次戦バーレーン戦が行われるアルトゥマーマ・スタジアムはインドネシア戦が行われたピッチ。前回苦戦した芝なだけに「あんまり好きじゃない」と言ったが、「球離れを早くすること」で対策を取る。

　ゴールを目指すために、“苦手スタジアム”でも輝くはずだ。