スーパーコンピュータが今季プレミア最終順位を大予測! “トップ4”入りを逃すのは…

英大学で開発されたマシーンが算出 優勝チェルシー、アーセナルは5位転落との結果に

 イギリスで開発されたスーパーコンピュータが今季のプレミアリーグの動向を予測した結果、リーグ記録の13連勝を記録したチェルシーが2位に7ポイントの差をつけて優勝するとの結果が出た。2位にはトットナムが続き、1996年から毎年トップ4でのフィニッシュを続けていたアーセナルは5位との予想になったと、英公共放送「BBC」が報じている。

 この予測は英サルフォード大学でスポーツ分析の分野を研究しているイアン・マクヘイル教授とタラク・カラット博士が共同で開発したスーパーコンピュータ「SAM(スポーツ・アナリティクス・マシーン)」が導き出したもの。プレミアリーグは現在全チームが20節を終えた状況で、これまでの戦績データを基に5月21日の最終節までの動向をシミュレーション。現在勝ち点49で首位のチェルシーが、最終的に勝ち点85でリーグを制するという結果がはじき出された。

 現時点で3位につけるトットナムが同78で2位になると予測されている。4日の試合でチェルシーの13連勝を止めた“スパーズ”が、後半戦もさらに勢いを増すと見られている。現在2位のリバプールは同77で3位と、順位を一つ落とした。同勝ち点でマンチェスター・シティが続いている。

 さらに1995-96シーズンから20シーズン連続でトップ4入りを果たしているアーセナルは同76で5位。現在公式戦9連勝中のマンチェスター・ユナイテッドも現状維持の6位で、“赤い悪魔”のトップ4入り確率は20.3%だという。

 

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