Ｃ・ロナウドが実母へ贈った誕生日プレゼントに脚光

　サウジアラビア1部アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは2023年、代表戦を含む総得点数が世界最多の54ゴールに達した。そして、そんな記念すべき1年の最後を最高の形で締め括ったようだ。大晦日に行った実母の誕生日祝いが話題になっている。英紙「ザ・サン」が報じた。

　現地時間12月30日に行われたアル・タアーウンとのリーグ戦でチーム4点目を決め、昨年の総得点数を54に乗せたロナウド。ハリー・ケイン（バイエルン・ミュンヘン）とキリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン）、2人の世界を代表するFWに2点差をつけ世界最多得点者に輝いた。

　そんな充実の形で2023年の試合を終えたロナウドは翌日、故郷のマデイラ島へ帰省。実母マリア・ドロレス・アヴェイロさんの69歳の誕生日を祝福した。そして、誕生日プレゼントを贈る様子をロナウドの妹カティア・アヴェイロさんがインスタグラムで配信。「ザ・サン」紙は、その中身に注目した。

　カティアさんが公開した映像に収められていたそのプレゼントとは、真っ赤な大きいリボンがあしらわれた1台の黒い車。ロナウドの愛息にエスコートされプレゼントを目の当たりにしたドロレスさんは感動のあまり涙を抑えきれないでいる。記事によると、この1台が新型の「ポルシェ・カイエン」（約1200万円相当／公式サイト参照）だという。

　また、ロナウドの豪華な誕生日プレゼントにはスペイン紙「AS」も注目。カティアさんの動画を公式インスタグラムで公開したところ、コメント欄には「車以上の価値を感じる瞬間」「クリスティアーノが好調でいられる理由」といった声が寄せられている。