現在は英2部バーミンガムを指揮

　2023年のサッカー界では数々の反響シーンがあったなか、今回は元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏の年齢に釣り合わないルックスに寄せられた驚きの声を振り返る。

　現在、38歳となったルーニー氏は現役時代、名門マンチェスター・ユナイテッドでクラブ最多となる253得点を記録するなど、世界屈指のストライカーとして一世を風靡。2021年の引退後は指導者へ転身し、現在は英2部バーミンガム・シティで指揮を執る。

　そんなルーニー監督は米メジャーリーグサッカー（MLS）のD.C.ユナイテッドを指揮していた今年7月、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのMLSインテル・マイアミ加入に関して、「MLSにとって素晴らしい動きであることは明らかだ」などと語るシーンが英衛星放送「スカイ・スポーツ」の公式SNS上でアップされた。

　ファンはルーニー氏の容姿に熱視線。英紙「デイリー・スター」は「一部のサッカーファンは、元マンチェスター・ユナイテッドのフォワードの外見を懸念している」と取り上げ、実際に上がった声としては年齢に対してその容姿が不釣り合いだという印象が大半を占め、メッシより1歳年上である事実を踏まえ、「彼はメッシより1歳年上なだけ！」「もっと自分を大事に」という指摘があったと伝えている。

　英衛星放送「スカイ・スポーツ」の公式X（旧ツイッター）上にも「45歳くらいに見える」「まだ37歳なの？」「冗談だろ」などといった反応が上がり、貫禄のあるルックスに驚きの反応が示されていた。

　ルーニー氏は今年10月、バーミンガムの新監督に途中就任。日本代表MF三好康児がプレーしており、再びルーニー氏の容姿にスポットライトが当てられる日が訪れるかもしれない。