本田の年俸削減で放出に動くミラン 伊紙はCEO帰国後に進展、「本田とミランの道は別れる」と分析

ミランは契約延長の意思を示さず…「スーツケースをまとめてミラネッロを去る日が近い」

 ACミランは1月の移籍市場で日本代表FW本田圭佑の高額な年俸を削減するために放出に動いていることが明らかになった。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 来年6月に契約満了となる本田だが、今季は先発出場わずか1試合と貢献度は低く、ミランは契約延長の意思を示していない。

「ルイス・アドリアーノの放出後、今度は本田の放出か。ブラジル人と同じように、この日本人もスーツケースをまとめて、ミラネッロを去る日が近いようだ。彼は中国というよりも、アメリカに移籍する可能性がある」

 記事では、本田がミラネッロのロッカールームを片付ける瞬間が近づいていると指摘。本田に対してはアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)の2チームが獲得に興味を示しているという。

「唯一スタメンで出場したのはジェノア戦のみだったことを見ても、モンテッラ監督からの信頼は本当になくなっている。残る6カ月観戦するよりも、1月に移籍した方がいい。ルイス・アドリアーノのようにミランが潤うわけではないが、彼の年俸の分を節約できる」

 

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