中村俊輔氏ら12名が功労賞を受賞

「2023 Jリーグアウォーズ」が12月5日に行われ、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められた功労賞を12名が受賞した。そのなかの1人である元日本代表MF中村俊輔氏と、プレゼンターを務めた元日本代表MF中村憲剛氏のやりとりが注目を集めている。

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　今回の功労賞は、上里一将氏、大谷秀和氏、駒野友一氏、田中隼磨氏、鄭大世氏、富田晋伍氏、中村俊輔氏、橋本英郎氏、藤本淳吾氏、槙野智章氏、水本裕貴氏、本山雅志氏の計12人が受賞。Jリーグアウォーズでの授賞式では、中村憲剛氏がプレゼンターを務め、中村俊輔氏を直撃した。

「俊さん、失礼します。駒ちゃん、前ごめんね」

　中村憲剛氏は中村俊輔氏の隣にいた駒野氏の前に立つことを詫びた。そして、中村俊輔氏は「このような名誉ある賞をいただいて本当に嬉しく思います。現役時代にさまざまなタイトルや賞をいただきましたけど、それと同じくらい嬉しいです」と受賞の感想を語った。

　Jリーグ公式X（旧ツイッター）でこのシーンが取り上げられると、ファンからは「先輩を前に恐縮してしまうプレゼンター」「W中村！」「駒ちゃんゴメンねは普通に笑った」「中村×中村、尊い」といった声が上がっていた。