フル出場でELリンツ戦4-0快勝に貢献

　イングランド1部リバプールは、現地時間11月30日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第5節で、LASKリンツと対戦し4-0の勝利を収めた。この試合でスタメンフル出場を果たした日本代表MF遠藤航に、リバプール専門メディアが高評価を付けている。

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　ここまで3勝1敗でグループ首位のリバプールが、ホームにリンツを迎え撃った。試合はリバプールが主導権を握る展開が続くなか、前半12分にFWルイス・ディアスのヘディング弾で幸先良く先制に成功。さらにその3分後には、遠藤のインターセプトから攻撃が始まると、最後はFWモハメド・サラーのパスをFWコーディ・ガクポが流し込み追加点を奪った。

　試合はその後もリバプールが優勢に進めて、後半6分にPKをサラーが決め、終了間際の同アディショナルタイムにもガクポがこの日2点目を奪い、4-0で快勝を収めた。

　そんななか、ゴールの起点となり、攻守において存在感のあるプレーを披露した遠藤に、専門メディア「Anfieldindex」が高評価を付けている。「リバプールの圧倒的なパフォーマンス」と見出しを打ち、この試合に出場した全選手を10点満点で採点している。

　トップタイの9点評価は、ゴールを決めチームを勝利に導いたサラー、ガクポ、ディアスが並び、遠藤はそれに続く8点の高評価が付けられており、「静かに効果的なパフォーマンス」と言及されている。

　遠藤は、リバプールのプレースタイルに徐々にフィットしてきているなか、さらなる今後の活躍に期待が高まっている。