48歳の丸刈りヘアが海外で反響

　元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が、インスタグラム上でアップした1枚の画像を巡り、新たな動向が脚光を浴びている。丸刈りの新ヘアスタイルにしたばかりのベッカム氏本人が、キャップを被っている姿をキャッチされると、海外メディアは「新しい髪型を隠しているのか？」と注目している。

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　ベッカム氏といえば現役時代、その端正なマスクで人気を博し、様々なヘアスタイルを披露。イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドで頭角を現した頃の金髪サラサラヘアをはじめ、日韓ワールドカップで一世風靡したソフトモヒカンのほか、長髪をうしろで結わくスタイルもあった。

　ルックスには人一倍のこだわりを見せてきたベッカム氏は最新のインスタグラムの投稿で丸刈り姿をお披露目。直近の投稿としてアップされた元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏と2ショットでは短髪ヘアだったものの、小さな山羊を抱えた1枚ではさらに髪を短く刈り上げたニューヘアスタイルへと変貌を遂げた。

　その丸刈りヘアに対して、英紙「デイリー・メール」は「髪がすっかり痩せ話題に。髪の範囲が薄くなっているように見える」と伝え、時の経過を感じさせる変貌ぶりを指摘。さらに同メディアは、ベッカム氏が息子のロメオを応援するために公の場に姿を現したものの、キャップを被っていたことを続報として報じた。

　この動向に注目したのが、パキスタン最大の英字新聞「The News International」だ。「ベッカムは新しい髪型を隠した？」と見出しを打ち「ベッカムは最近、丸刈りにしたばかりだったが、フラットキャップでそれを隠しているところを目撃され、新しい髪型に不満があるのではないかという議論が巻き起こった」と伝えている。

　丸刈りヘアをベッカム氏本人が不満だと感じているかは定かではないが、若かりし頃のイメージから一変したのは紛れもない事実。英メディア上では以前、植毛を受けたとの噂が伝えられたこともあり、見た目に気を遣っている可能性は否定できないだろう。もっとも、そうした姿にも逐一注目を浴びるあたり、その存在感はいまだ健在だと言えそうだ。