ルヴァンカップ決勝で浦和撃破、J参戦28年目にして初タイトルを獲得

　アビスパ福岡は、11月4日に行われたルヴァンカップ決勝で浦和レッズを2-1で下し、Jリーグ参戦28年目にして初タイトルを獲得した。歓喜から一夜明け、クラブ公式SNS上ではチームの地元凱旋を報告。長谷部茂利監督や選手たちが空港の到着ロビーに姿を現した様子をアップすると「涙しかでん」「急に王者の貫禄」などとファンから注目を浴びている。

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　浦和レッズとの決勝で福岡は前半5分、敵陣右サイドをドリブルで突破したFW紺野和也のクロスからMF前寛之が先制点を奪うと、同アディショナルタイムには左サイドでボールを持った紺野が相手の股を通す絶妙クロスからDF宮大樹が加点。浦和の反撃を後半の1点にとどめ、2-1でルヴァン杯を初制覇した。

　福岡にとってはJリーグ参戦28年目にして初タイトル。クラブ史を塗り替える歴史的な日となった。東京・国立競技場に駆け付けたサポーターとともに歓喜に沸いた監督や選手たちは一夜明け、地元・福岡に凱旋。クラブ公式X（旧ツイッター）上では空港の到着ロビーに長谷部監督や選手たちが姿を現した瞬間の写真がアップされ、大勢のファンから出迎えを受けた様子が収められている。

　タイトルを勝ち獲ったことを改めて知らしめる1枚に、ファンからは「涙しかでん」「急に王者の貫禄」「JALの人もうれしそう！」「福岡の誇りです」「ありがとう」などの声が並んでいた。