セルティックは3-1で快勝

　スコットランド1部セルティックは、10月7日に行われたスコティッシュプレミアシップ第8節のキルマーノック戦に3-1で快勝した。この試合に先発し、後半43分までプレーした日本代表FW古橋亨梧の試合後のインスタグラム投稿に、セルティック専門メディア「Celts Are Here」が反応している。

　この試合では日本代表MF旗手怜央が大活躍。前半22分に先制ゴールを挙げると、同33分には追加点もアシスト。古橋も得点数やアシスト数を伸ばすことはできなかったが、2点目のきっかけになるプレッシングを見せるなど、チームの勝利に貢献している。

　この試合の前に行われていたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）では、イタリア1部ラツィオに1-2の逆転負けを喫し、チームの状態が不安視されていたセルティック。この後、日本代表に合流する古橋は、現地時間の深夜にインスタグラムを更新し、自身の写真とともに「Back on track」（軌道修正、復活といった意味）という言葉に、炎の絵文字を添えた投稿をした。

　これに反応した「Celts Are Here」は、「キョウゴははっきりと勝利を喜んでいるようだ」とエースの投稿に反応。そして、「セルティックは、代表ウィークによる休憩を得る。再開後には気の抜けない戦いが待っている。アトレティコ・マドリード、ハーツ、ヒブス（＝ハイバーニアン）が中断後の対戦相手として待っている」と、10月の残りのスケジュールを確認している。

　CLでは2連敗と苦戦の続いているセルティックだが、国内リーグでの強さは今季も健在。再開後にセルティックは、古橋の投稿が正しかったことを証明することができるだろうか。