セルティックはラツィオに逆転負け

　スコットランド1部セルティックは10月4日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループリーグ第2節でイタリアのラツィオと戦い、1-2で敗れた。日本代表FW古橋亨梧はCL初ゴールをマーク。8試合目の出場での一発が話題となっている。

　セルティックは古橋のほかにFW前田大然、MF旗手怜央、ラツィオはMF鎌田大地が先発し、日本人4選手が史上初めて先発のピッチに立った。

　試合は前半12分に動く。セルティックがパスをつないで先制点を奪った。DFアリスター・ジョンストンから右サイドの前田へ。前田が持ち上がって中央へカットインしつつ、MFマット・オライリーにつなぐと、このスルーパスに抜け出したのが古橋だった。古橋は相手GKの股を抜くシュートをゴールへと流し込んで先制した。

　嬉しいCL初ゴールをマークした古橋。直後の会場は大盛り上がりを見せた。だが、その後2失点してチームは1-2で敗れている。

　古橋はCL出場8試合目で待望の初ゴール。これにファンからは「古橋上手いな」「あの場面、あの距離で股を狙うか？」「古橋の落ち着きすごい」「シュートも落ち着いててさすが」「古橋抜け出しうまいな」「日本人対決熱い」と大きな反響が寄せられていた。