インテル長友、先発フル出場も現地メディアは酷評 「あまりにも技術的なミスが多い」

本拠地ジェノア戦、左ウイングバックで出場 対面したラゾビッチに手を焼く

 インテルの日本代表DF長友佑都は現地時間11日の第16節、本拠地ジェノア戦でスタメンフル出場。チームも2-0の勝利を収めたが、長友自身のパフォーマンスには現地メディアから「あまりにも技術的なミスが多い」と厳しい評価が並んでいる。

 この日のインテルは3バックシステムを採用し、長友は左のウイングバックに入った。インテルは前半38分にコーナーキックから、後半24分にカウンター攻撃からそれぞれMFマルセロ・ブロゾビッチが2ゴールを挙げて勝利した。しかし、長友は対面するジェノアのMFダルコ・ラゾビッチに手を焼き、決定的なクロスを供給される場面もあった。後半36分には自らドリブルで持ち込んでシュートを放ったが、惜しくも枠を外れている。

 インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は、長友を「5.5点」と厳しく採点している。

「彼の戦術的な姿勢には全く問題がなく、味方のサポートも積極的にしていた。だが、あまりにも技術的なミスが多い。客観的には対面する選手への抵抗も軽いものに見えた」

 この日のインテルは3バックを採用しただけに、長友には普段より攻撃的な関与をするプレーも求められていた。しかし、その局面ではミスが多かったことを指摘されている。その一方で、「戦術的な姿勢には全く問題なし」とチームプレーに徹した点は評価された。

 

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