内転筋に痛みを感じ28日のトレーニングを欠席

　フランス1部ASモナコは現地時間9月30日、リーグ・アン第7節でマルセイユとの一戦を控える。今季好調を維持する日本代表MF南野拓実が、28日のトレーニングを欠席。現地メディアは「欠場者続出」となっているモナコの惨状を伝えている。

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　フランス2年目の南野は、ここまで6試合を終えて3ゴール3アシストと躍動。昨季はチームへのフィットに苦労したが、挽回するように高パフォーマンスを見せてきた。しかしフランスのニュース専門サイト「Get French Football News」によると、南野は内転筋に痛みを感じ28日のトレーニングを欠席したという。

　フランス紙「Ouest France」は、「欠場者続出」のモナコの現状を伝える。8月初めに十字靭帯断裂で長期離脱したスイス代表FWブレール・エンボロ、太腿を痛めて離脱しているMFエリエス・ベン・セギル。さらに前節ニース戦で左膝の捻挫と前十字靭帯の損傷を負ったDFカイオ・エンリケ、カード累積で出場停止となるロシア代表MFアレクサンドル・ゴロヴィンが次のゲームには参加できない。

　南野の状態は今後の経過次第だが、試合直前の練習欠席で「次の試合への出場は疑わしい」モナコの不安は高まっているようだ。