守備陣の主力を欠くなかでウォルバーハンプトン戦へ

　イングランド1部リバプールは、9月16日にプレミアリーグ第5節でウォルバーハンプトンと敵地で対戦する。現地メディアでは日本代表MF遠藤航の加入後2度目の先発起用が予想されている。

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　リバプールは代表ウィークによる中断前までの4試合を3勝1分で終え、現在3位につけている。4試合中2試合で退場者を出す苦しい展開ながら、開幕から無敗を維持してきた。

　次節は現在15位のウォルバーハンプトンの敵地に乗り込むなか、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは出場停止で、フランス代表DFイブラヒマ・コナテも筋肉系の負傷で戦線離脱中。守備陣の主力を欠いて試合に臨むことになる。

　英メディア「90min」は、試合の予想メンバーを公開。GKはアリソン、最終ラインは右からトレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョエル・マティプ、ジョー・ゴメス、アンドリュー・ロバートソンの並びで守備陣を構成している。

　そして中盤にはアンカーに日本代表の遠藤、その前にMFドミニク・ソボスライとMFアレクシス・マック・アリスターのトライアングルが予想されている。遠藤については「ユルゲン・クロップ監督が中盤の底にフィジカルな存在を置くことを選ぶなら彼がレッズで2度目の先発の機会を手にするだろう」と記されている。中盤でボールを刈り取ることができるファイターとして期待が懸かる。

　そして、前線は左右のウイングにFWルイス・ディアスとFWモハメド・サラー、そして中央にFWディオゴ・ジョッタが入ると見られる。下位に沈むウォルバーハンプトン相手にリーグ戦4連勝を決めることができるだろうか。