9日のドイツ戦で1ゴールも、左脚違和感のために代表チーム離脱

　日本代表FW上田綺世は9月9日の国際親善試合ドイツ戦後に代表チームから離脱したが、所属のオランダ1部フェイエノールトは数週間の離脱になると発表した。

　上田は9日のドイツ戦（4-1）でチームの2点目を決めるなど最前線で活躍を見せた。しかし、試合翌日のトレーニングを左脚違和感のためにホテル静養で欠席。その日のうちに代表チームからの負傷離脱が発表されていた。

　日本サッカー協会（JFA）を通じて「ドイツ戦では自分なりにチームへ貢献できていたと手応えを感じていただけに途中離脱するのはとても悔しいですが、しっかりと治してまた所属チームで結果を出し、次の代表活動に帰って来られるよう努力し続けます」と上田はコメントを発していた。

　その後、所属のフェイエノールトに戻った上田だが、日本代表が国際親善試合トルコ戦（4-2）を行った12日、クラブは公式SNSで「上田綺世は負傷のために数週間の離脱が見込まれる」と発表した。

　9月19日にはUEFAチャンピオンズリーグ（CL）開幕戦で、スコットランドのセルティックとの対戦が控えていた。FW前田大然らの日本代表選手たちが多く所属するセルティックとの対戦だけに日本のサッカーファンにも注目カードだったが、上田は無念の欠場が決定的になった。