PKキッカーを巡りミランの2人が試合中に口論 好調FWが「1点欲しかった」と内紛騒動を謝罪

ラパドゥーラとニアングが口論 最終的にニアングがPKキッカーを務めるも…

 ACミランFWジャンルカ・ラパドゥーラが、4日の本拠地クロトーネ戦で元U-21フランス代表FWエムベイェ・ニアングとの内紛騒動を謝罪した。

 イタリア地元テレビ局「メディアセット」のサッカー番組「ティキ・タカ」に出演したストライカーは、2-1で勝利したクロトーネ戦でサポーターから大ブーイングを浴びながら日本代表FW本田圭佑と交代でピッチを去ったニアングに申し訳ない様子だった。

「去年はペスカーラでPKキッカーの役目を自分は担当しなかった。実際に蹴りたくもなかったんだけど、サンシーロでどうしても1点が欲しかったんだ。自分が悪かった。彼がキッカーの役割だった。ニアングには謝罪した。彼がブーイングを受けてしまったのだから」

 ラパドゥーラはこう語っている。クロトーネ戦後半6分に相手エリア内でラパドゥーラがファウルを誘い、PKを獲得。チームでキッカーの役割はニアングと決まっていたが、サンシーロでのゴールがまだなかったストライカーはニアングと口論を演じた。最終的にニアングは試合前の決まり通りにキッカー役を務めたが、サポーターの目にはPKを獲得したラパドゥーラからニアングが“強奪”したように見えていた可能性がある。

 ニアングはシュートを左ポストに当て、勝ち越しのチャンスを逃した。「僕が彼に必要以上のプレッシャーをかけてしまった。それは本意じゃなかったんだ」と、ラパドゥーラは非難の対象となったニアングをかばっていた。

 試合は後半41分、本田のFKからの混戦でラパドゥーラが決勝ゴール。勝ち点32で2位ローマと並んで3位と躍進するミランで、ここ2試合3得点と結果を出すストライカーは批判の集まった同僚を擁護する気遣いを見せている。名門復活の機運を見せるミランは、チームの雰囲気も上々のようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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