ブライトンMFグロスがドイツ代表に初選出

　森保一監督率いる日本代表は8月31日、9月に行う欧州遠征（9日VSドイツ代表／12日VSトルコ代表）のメンバー26人を発表。イングランド1部ブライトンからMF三笘薫も選出されたが、第1戦で対戦するドイツ代表には同クラブからMFパスカル・グロスが初選出された。ブライトン同士のマッチアップの可能性に注目が集まっている。

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　昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）でも大きな活躍を見せ、日本のベスト16に貢献した三笘。グループステージ初戦ではドイツ相手に2-1の逆転勝利を飾って見せた。9月の欧州遠征では、初戦でそのドイツと再戦する。

　日本のメンバー発表と同日、対戦予定のドイツも9月の日本戦、フランス戦に挑む選手リストを発表。三笘と同じブライトンから、グロスが今回代表に初選出された。これを受けてクラブも「パスカル・グロス、ドイツ代表初招集 日本とフランスとの親善試合にメンバー入り」と取り上げている。

　クラブはグロスについて「2017年に入団し、プレミアリーグで195試合に出場しているアルビオンの鼓舞的MFが、来月行われる2つの親善試合にハンジ・フリック監督によって招集された」と紹介。「アルビオンのチームメイト、三笘薫と対戦する可能性もある」と、注目している。

　またSNS上でもグロスの初選出にファンが反応。「三笘vsグロスだ…！」「グロス初なの？」「マッチアップあるかな」「激アツやないか！」「ドイツ戦が楽しみ」と反響が広がっている。

　9月の親善試合で、三笘の前に同僚MFが立ちはだかるかもしれない。