南野は開幕から3試合で3ゴール挙げている

　フランス1部モナコに所属するMF南野拓実が止まらない。リーグ・アン第3節ナント戦（3-3）で先発出場を果たすと、2点を追う前半27分にヘディングシュートを叩き込んで2試合連続ゴールを決めた。開幕から3試合で3ゴール2アシストと好調を維持する南野は、得点以外でも活躍。後半26分に見せた胸トラップからのシュートは決まらなかったものの、“復活ぶり”がうかがえるシーンとなっており、反響が寄せられた。

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　モナコは立ち上がりから2失点。いきなりビハインドを負ったなか、好調の南野は違いを見せ続けた。前半27分、左クロスから頭を合わせてシュート。2ゴール1アシストと大活躍だった前節に続いての2試合連続ゴールとなった。その後再び1点を失ったものの、最終的には追い付いてモナコは3-3のドローで終えている。

　この一戦で質の高いプレーを見せ続けていた南野。得意のターンや前への推進力などを発揮しつつ、後半26分には惜しいシュートを放った。

　ペナルティーエリア付近で味方からの浮き球パスに反応。背後から加速した南野は胸でトラップしてコントロールし、強烈な左足シュートを放った。枠内に飛んだシュートは惜しくも相手GKにはじかれたが、調子の良さがうかがえるシーンとなった。

　さらに直後には高い位置からボール奪取してすぐさまシュート。これはポストに嫌われてしまったものの、南野らしさが光った。

　これにファンからは「胸トラからのシュート見た瞬間帰ってきてくれたって感じた」「ボール奪取能力バケモン」「ガチで上手い」「覇気が戻ってきたなかっこいい」「決まってたらめちゃめちゃカッコいいシュートだったな～」「惜しかった」「ほんとに腐らずやり続けてるのスゴすぎるよ」と、ゴール以外への称賛の声も止まなかった。