クレルモン相手に4-2で勝利

　フランス1部モナコは、現地時間8月13日に行われたリーグ・アン開幕節クレルモン戦で4-2と白星スタート。日本代表MF南野拓実はスタメン出場し、1アシストを記録している。

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　1点ビハインドで迎えた前半26分、モナコは南野とFWヴァンデルソンが絶妙な連係を見せる。後方からの浮き球のパスをヴァンデルソンが胸で落とし、南野が左サイドから左足でリターンパス。これをヴァンデルソンが冷静に押し込み、同点に追い付いた。モナコ公式サイトは「ヴァンデルソンが南野との見事なワンツーでゴール」「ヴァンデルソン×南野のデュオの輝かしいインスピレーション」とレポート。ポーランドメディア「SPORT.PL」は「素晴らしいパスを送った」と称えている。

　お互いに1点ずつを加えて2-2となった後半25分にも、ペナルティーエリア内で巧みに抜け出してゴール前へパス。これをヴァンデルソンが折り返し、フランス代表FWウィサム・ベン・イェデルが勝ち越しゴールを奪った。

　南野は後半41分までプレーし、モナコは4-2で勝利。南野は試合後、「アマゾンプライムビデオ」に対して「とても難しい試合だった。今日は勝ち点3がほしかったのでそれを達成できて嬉しい」とコメント。オーストリア1部ザルツブルク時代にも師事しているアディ・ヒュッター監督についても「コーチとはいい関係を築けている。それをシーズンでも示していきたい」と語っていた。