なでしこジャパンは「打ち負かすのが不可能」 元英女子代表FWが日本の強さに脱帽「どうやったら止められる?」

スウェーデン戦に挑むなでしこジャパン【写真:ロイター】
スウェーデン戦に挑むなでしこジャパン【写真:ロイター】

11日にスウェーデンと対戦

 オーストラリアとニュージーランドで行われている女子ワールドカップ(W杯)で、なでしこジャパン(日本女子代表)は快進撃を見せている。大会2連覇中のアメリカやドイツ、ノルウェーといった優勝経験のある強豪が敗退したなか、2011年に優勝を経験しているなでしこジャパンは、優勝候補として注目を集める。元イングランド女子代表FWエニオラ・アルコ氏も、日本の強さに言及している。英衛星放送「BBC」が伝えている。

 ラウンド16でノルウェー女子代表に3-1で勝利したなでしこジャパンを見たアルコ氏は、「日本は止められそうにない」と、その印象を語った。

 2011年大会で優勝した日本は、続く2015年大会でも決勝に進出したがアメリカに2-5で敗れて準優勝に終わった。そして、前回の2019年大会はベスト16敗退となっている。

 ここまで4試合で14得点を挙げているなでしこジャパンについて、アルコ氏は「選手たちの自信は最高の状態にあるように見える。いい化学反応が起きていて、流れも良く、タイミングもいい。本当に打ち負かすのが不可能なチームに見える。今の日本をどうやったら止められるだろうか?」と、その強さに脱帽した。

 結果だけでなく、試合内容でも世界からの評価を高めているなでしこジャパンは、前評判通りにスウェーデン女子代表を破り、ベスト4に進出することができるだろうか。

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