アーセナルがイタリア代表MFバレッラ獲得を画策

　イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、今夏の移籍市場で放出される可能性があるようだ。イタリアメディア「カルチョメルカート・ウェブ」は、トレード要員になる可能性を報じている。

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　現在、アーセナルは中盤の強化を目指しており、イタリア1部インテルに所属するイタリア代表MFニコロ・バレッラの獲得に関心を持っているようだ。

　バレッラは昨季インテルで公式戦52試合に出場し、9得点10アシストを記録した主力クラスで、記事では「シモーネ・インザーギ監督の戦術のキープレーヤーとなり、最も優秀な中盤の選手の一人となった」と指摘。「このパフォーマンスが『強欲な』イングランドのトップクラブの関心を引いた」などと報じている。

　そしてバレッラの獲得に強い関心を示しているクラブとしてアーセナルを挙げ、アメリカ代表FWフォラリン・バログンと冨安の2人とのトレードでバレッラの獲得を画策していると伝えている。

　8月6日に行われたFAコミュニティ・シールドでマンチェスター・シティをPK戦の末に破る上々のスタートを切ったアーセナルだが、昨シーズンのほとんどを負傷で棒に振った冨安の居場所はあるのだろうか。