なでしこ池田監督、アメリカ女子代表の“新指揮官”に海外推薦 「声をかけるのが賢明」

なでしこジャパンを率いる池田太監督【写真:ロイター】
なでしこジャパンを率いる池田太監督【写真:ロイター】

16強敗退の米女子、アンドノフスキ監督去就の話題も浮上

 オーストラリアとニュージーランドで開催されている女子ワールドカップ(W杯)は8強進出国が出揃った一方、大会2連覇中だったアメリカはベスト16で敗退となった。母国メディア上では早くも代表監督の後任人事の話題が持ち出され、候補の1人としてなでしこジャパン(日本女子代表)を率いる池田太監督を推薦している。

 FIFAランク1位のアメリカは、今大会で3連覇を狙ったものの、決勝トーナメント1回戦でスウェーデンにPK戦の末に敗れ、16強止まりに。過去8大会でもれなくベスト4入りを果たしていた同国にとって歴代ワーストの成績となった。一昨年の東京五輪では銅メダル(3位)に甘んじており、ヴラトコ・アンドノフスキ監督への風当たりは強まる一方に。ついには、去就の話題も浮上している。

 米メディア「ブリーチャー・レポート」は「東京五輪でアメリカは苦戦を強いられ、銅メダルに終わったがそのパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えず、W杯でも同じような戦術的、人事的な問題を多く抱えていた」と指摘。来年のパリ五輪に向け「アンドノフスキの後任にふさわしい人物を見つけることは最優先事項であるはずだ」とし、新指揮官候補をピックアップしている。

 同メディアが推薦したのは、イングランド女子代表のサリナ・ヴィーフマン監督、フランス女子代表のエルヴェ・ルナール監督、チェルシーFCウィメンのエマ・ヘイズ監督、そして、なでしこジャパンを率いる池田監督の4人。臨機応変な戦術で日本を躍進させた池田監督への評価は高まっており、適任候補者と見られているようだ。

「52歳の彼が母国以外で新たな挑戦を探しているなら、アメリカサッカーは彼に声をかけるのが賢明だろう。日本のように、技術も運動能力も素晴らしく、さまざまな方法で試合に勝てるチームは信じられないほど珍しい。日本の成功は選手たちの功績も大きいが、池田が果たした役割も大きい」

 大会前の下馬評を覆し、日本を8強進出へ導いた池田監督。状況に応じてポゼッション、カウンター戦術を使い分けながら勝ち進んできたその手腕に熱視線が注がれており、さらなる躍進を果たせば注目度は一気に上昇する可能性もありそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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