ミックスゾーンに登場したインフルエンサーのコハロンさんに注目

　ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは7月29日に、ジャパンツアーの一環でJ1川崎フロンターレと対戦する。ドイツ王者は、26日にイングランド1部マンチェスター・シティとも戦い、1-2で敗戦。川崎戦に向けて調整するなか、ドイツ紙「ビルト」がミックスゾーンで起こった出来事を報道。「このタイツ男は何をしている？」と見出しを打って、日本のインフルエンサーに注目している。

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　昨季にブンデスリーガ11連覇を達成したバイエルンはプレシーズンツアーで来日し、7月26日に国立競技場でマンチェスター・シティと対戦。試合は1-2で敗れたものの、世界トップクラスのプレーで来場した6万5049人の観客を大いに沸かせた。

　川崎戦でのプレーも期待されるなか、ドイツメディアはシティ戦後、国立競技場のミックスゾーンで起こった出来事に注目している。

「突然、バイエルンのジャージを着た日本人の若者たちが現れた！　そのうちの1人は、真っ赤なタイツと侍のハチマキを着用していた。ジャマール・ムシアラ（20）やリロイ・サネ（27）のようなバイエルンのスター選手が彼らの前を急いで通り過ぎるたびに、そのグループは興奮して彼の名前を呼び、写真を撮り、選手とハイタッチをした」

　日本のインフルエンサーに注目し、「タイツ男はインスタグラム上で『コハロン』と呼ばれている」と報道。FC東京サポーターで知られるコハロンさんのことを伝え、「彼らの幅広い活動範囲により、アジアツアーとドイツサッカーを日本で宣伝することになっている」と、その活動についても大々的に報じていた。