来日中のC・ロナウドがイベントに参加

　サウジアラビア1部アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現在来日中で、2016年のクラブワールドカップ（W杯）以来、7年ぶりに日本でプレーする。7月25日にはヤンマースタジアム長居でフランス1部パリ・サンジェルマンと対戦。大阪で調整を続けるなか、日本の少年少女とサッカークリニックでミニゲームを楽しんだ。ドリブルや華麗なボールさばきを披露しつつ、アシストもマークし海外メディアも注目している。

　昨年11月にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを電撃退団し、翌月に総額2億ユーロ（約280億円）とも言われる破格の年棒でアル・ナスルに加入したロナウド。昨季はリーグ戦で14ゴール2アシスト（16試合出場）を記録し、代表でも6月の欧州選手権（EURO／ユーロ）で自身の国際試合出場200試合目を達成するなど、その活躍はとどまることを知らない。

　新シーズンに向けてプレシーズンを日本で過ごしているなか、イベントで日本の子供たちとミニゲームを行った。ロナウドはドリブルで子供たちをかわして華麗なボールさばきで子供たちを翻弄。DFの間を通すパスを仲間の少年がきっちり決めてアシストをマークした。続いて、再びドリブルでかわしながら最後はゴール前へ優しいパス。これも子供たちがしっかりとゴールに流し込んだ。

　これをサッカー専門サイト「433」は公式ツイッターで「ロナウドのダブルアシスト」と投稿。ファンから「ロナウドいい人すぎ」「1点目の子うま」「スーパーヒーロー」「ロナウドのこういうところが好き」と反響が寄せられた。また、ブラジルメディア「TERRA」は「子供たちとプレーして話題になっている」と報道していた。