オリベイレンセとのレンタル契約を延長

　2023-24シーズンにポルトガル2部オリベイレンセへレンタル移籍する元日本代表FW三浦知良が7月15日の離日前にメディアの取材に応じ、ポルトガル1部スポルティングの日本代表MF守田英正の影響について語った。

　ポルトガルリーグでは現在、カズや守田だけでなく、日本代表MF相馬勇紀（カーザ・ピア）ら、多くの日本人選手が活躍している。そのなかでも、名門スポルティングでプレーする守田の評価は、現地でも高いようだ。

「なかなか会うことはできなかったですけど、守田選手はスポルティングに所属しているので、テレビでしょっちゅう見ます。周りからも守田選手の高い評価を聞きますし、守田選手のおかげで日本人がすごく良い評価を得ていると感じますね」と、カズはポルトガルでの印象を語った。

　徳島ヴォルティスから、ポルトガル1部ボアビスタへレンタル移籍しているMF渡井理己とは、短時間ながらも食事する機会を得られたというカズだが、守田とはまだ会えていないという。かつてブラジルで日本人選手の評価を変えていったカズは、「今のところ、そういう（守田と食事に行く）予定はないですけれど、機会があったら、ぜひ」と、森保ジャパンの中盤の一角を務める守田と言葉を交わす機会を心待ちにしていた。