保有元の横浜FMがリリースで発表

　J1横浜F・マリノスは7月13日、スコットランド1部セルティックへ期限付き移籍中だったDF岩田智輝が、同クラブへ完全移籍すると発表した。岩田は「感謝しかありません」などとコメントしている。

　26歳の岩田は大分トリニータの下部組織、トップチームを経て、2021年に横浜FMに移籍。32試合2ゴール（リーグ）の昨季は攻守で存在感放ち、横浜FMのリーグ制覇に大きく貢献し、初のシーズンMVPに輝いた。

　その後、昨年末にセルティックへのレンタル移籍が決定。加入初年度は公式戦18試合に出場。契約期限は6月9日までとなっていたなか、完全移籍への移行が正式に発表される運びとなった。

　岩田は「F・マリノスに移籍して良かったと思っていますし、セルティックFCに移籍したことも良かったと思えるように自分らしく頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

■選手コメント
「このたび、セルティックFCに完全移籍する事になりました。自分の夢を叶えてくれた大分トリニータ、横浜F・マリノスには感謝しかありません。昨シーズン優勝できたのは僕のサッカー人生で忘れる事のない景色です。毎日の練習が楽しく、毎週の試合ではマリノスファミリーで勝利を分かち合えた事、このF・マリノスで過ごした 2 年間はものすごく充実した時間でした。

F・マリノスに移籍して良かったと思っていますし、セルティック FC に移籍したことも良かったと思えるように自分らしく頑張っていきたいと思います。ありがとうございました！やっちゃえ、連覇！では、またすぐ7月19日に会いましょう！！」