J2の首位攻防戦、改修後の国立競技場でJ2初開催

　注目の一番で試合がいきなり動いた。J2の首位決戦となったFC町田ゼルビアと東京ヴェルディの一戦は、前半2分にホームの町田が先制する展開となっている。

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　中盤でルーズボールを拾った町田は、DF平河悠が前方に入れたボールをFWエリキがヒールでパス。これを受けたMF安井拓也が前方にパスを送ると、走りこんでいたエリキが最終ラインの裏にボールを持ち込んでシュートを放つ。これはGKマテウスに止められたが、こぼれ球に詰めていたFW藤尾翔太が押し込み、町田が早くも先制した。

　首位攻防戦となっている今回の対決だが、両チームの勝ち点差は「10」。直近の6試合を4勝2分けと負けていない町田は、幸先よく先制したゲームで、独走態勢をさらに固められるだろうか。