デザインや色味がスペイン代表と酷似

　イタリア1部ASローマは7月6日、2023-24シーズン着用の新ユニフォームを発表した。サプライヤーの変更という大きな変化があったなか、新たな1着にファンから“困惑の声”が寄せられている。

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　現地時間7月3日、アディダス社と30年ぶりにパートナーシップ契約を締結したことを発表したローマ。ニューバランス社からのサプライヤー変更を受け、このほど2023-24シーズン用の新ユニフォームがお披露目された。

　新しい1着は、えんじと黄色のクラブカラーはそのままにこれまでのシンプルなデザインを踏襲。ただ左胸のエンブレムは一新されており、両袖の3本線と併せてファンにこれまでとはひと味違ったフレッシュな印象を与えるだろう。

　この新ユニフォームに英衛星放送「スカイ・スポーツ」も注目。公式インスタグラムでローマの男女両チームが実際に着用した姿の写真5枚を投稿した。

　ところが、ファンからは思わぬ反応が。スペイン代表と同じサプライヤーであることや色味が近いこともあってか、コメント欄には「スペイン代表っぽい」「バモース、スペイン」「一瞬でスペイン代表と思ったよ」など、スペイン代表との“酷似”を指摘する声が相次いだ。また、エンブレムの変更を受け「ウルブス（ウォルバーハンプトン）のアウェーキット」という声も寄せられている。

　ローマの新ユニフォームがファンの間で浸透するまで、どうやら時間が必要なようだ。