横浜FCのオンライン会見に出席に出席

　横浜FCは6月20日にオンライン会見を行い、ポルトガル2部オリベイレンセへの期限付き移籍を終えた元日本代表FW三浦知良が出席した。去就については、「あとは自分自身が決めるだけ」と語っている。

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　ポルトガルから帰国後、昨シーズン所属していた日本フットボールリーグ（JFL）の鈴鹿ポイントゲッターズの練習に参加していたカズは、この日は横浜FCの練習に参加。前回、横浜FCの練習に参加したのは「シーズン前のキャンプだった」カズは、「その時とはまた違う感じだった。天皇杯を控えた前日でしたし、そこまで強い付加ではなかった。雰囲気はキャンプの時よりは柔らかいかなという感じ」と振り返った。

　そして、「僕自身は知っている選手ばかりでしたし、今日は（中村）俊輔（コーチ）も練習に参加してくれていたので、ゲームでは2トップ気味に俊輔とやったので楽しかったですね」と、笑顔を見せた。

　気になるのは、今後の去就だ。現在も鈴鹿やオリベイレンセからのオファーが報じられているほか、シーズン開幕前にはY.S.C.C.横浜や南葛SC（関東1部）も関心を示していた。現在も複数のオファーが届いているようだが、「それはちょっと言えないですよね」と濁しながらも、「でも、どのクラブも誠意をもって話をしてくれています。いろんな条件面も言ってくれているので、あとは自分自身が決めるだけですね」と、交渉が大詰めを迎えていることを明かした。

　6月中には次の所属先を決めるとしているカズ。日本代表でのチームメイトでもあった森保一監督や柏レイソルの井原正巳監督など、同年代の元選手が監督になっているなか、監督になることについて「まったくないです。考えたこともないです」と語る大ベテランは、どこでプレーすることを選択するのだろうか。