「迷いがなくなった」岡崎に漂う充実感 レスターでつかんだ完全復活への確信

「チームには刺激が必要だと思う」

「迷いながらやっている部分も6月とか7月はあった。そのなかで9月、10月の代表戦を経て、自分がやらなきゃいけないこととレスターでやっていることが、ちょっとずついい感じでシンクロっていうか、結局一緒なんやなっていうところで、迷いがなくなっているので、それを試合で出すだけかなと思います」

 ハリルジャパンでは2トップ採用など、これまでにはなかった変化の可能性も伝えられている。岡崎は「いろんなトライが必要だと思うし、刺激がチームには必要だと思うので、そのなかで明日はトライする試合になると思う」とポジティブに捉えている。代表通算50ゴールにリーチをかけているストライカーは、迷いなき状態で挑む年内最後の代表2連戦でFW陣の新たな可能性への挑戦を宣言。節目の一撃を奪い、2016年を最高の形で締めくくるつもりだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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