「迷いがなくなった」岡崎に漂う充実感 レスターでつかんだ完全復活への確信
イラク戦で得たヒント 「こうすれば自分はチームを助けられる」
日本代表FW岡崎慎司の頭の中から迷いが消えた。所属のレスター・シティで出場機会を取り戻し、自信を深めたストライカーは「自分がやらなきゃいけないこととレスターでやっていることが、ちょっとずついい感じでシンクロしてきた」と充実感を漂わせている。
11日の国際親善試合オマーン戦を翌日に控え、日本代表は試合会場のカシマスタジアムで練習を行った。練習後に報道陣の前に姿を見せた岡崎は、自身の置かれた立場や状況の変化について語った。
「いろんな、海外でいれば(試合に)出れることもあれば、出れないこともあるっていうのは今までも経験していて、出れない時に何をしないといけないか、っていうことを整理できたと思う。
前回のイラク戦でも、周りはどういう風に考えているか分からないけど、自分的にはヒントを得られたというか、1-1のなかでチームが2-1に持っていってくれたという底力もあったと思うし、自分の中でもこういう風にすれば自分がチームを助けられるっていう風にも(気づけた)」