ミランが今冬に狙うマンUの“ベンチ要員” デパイに続き仏代表ボランチ獲得の噂も浮上

モウリーニョ政権で不遇のシュナイデルランに照準 プレミア勢との争奪戦に参戦か

 リーグ3位と好調なACミランが来年1月の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドのベンチで燻るタレントに照準を合わせている。栄光の“背番号7”を継承しながらも不振が続いているオランダ代表FWメンフィス・デパイに続き、フランス代表MFモルガン・シュナイデルランの獲得を狙っていることが分かった。英地元紙「デイリー・ミラー」などが報じている。

 高度なボール奪取能力と展開力にも定評のあるシュナイデルランは、昨夏にサウサンプトンからユナイテッドに2400万ポンド(約31億円)の移籍金で加入した。プレミア屈指のボランチとして評価を高めていたが、今季就任したジョゼ・モウリーニョ監督から評価を手にできず、ここまで公式戦出場7試合。大半が試合途中からの出場となっている。

 来年1月に期限付き移籍で放出となる可能性が高まっているなか、ミランがデパイに続き、シュナイデルランの獲得を狙っているという。完全移籍には1500万ユーロ(約17億円)が必要と見られており、夏の移籍市場で獲得のオファーを出したトットナムやクリスタル・パレスといったプレミア勢との争奪戦になると見られている。

 

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