古橋亨梧は今季30ゴールを挙げるなど大活躍だった

　スコットランド1部セルティックに所属するFW古橋亨梧は、今季PFAスコットランドのプレーヤー・オブ・ザ・イヤー（年間最優秀選手賞）に選ばれるなどリーグを代表する活躍を遂げた。そんな古橋がクラブの公式YouTubeチャンネルでルーティンや好きな数字などを答えている。

　セルティックは現地時間5月7日、スコティッシュ・プレミアシップ第34節ハーツ戦で2-0の勝利を収め、リーグ連覇を達成。古橋は先制となる今季公式戦通算30ゴールを決めた。2位レンジャーズと勝ち点「13」差を付け、4試合を残して昨シーズンに続く連覇を達成。リーグ通算53度目の優勝で、古橋はこれでセルティックでの通算50ゴールも達成していた。

　そんなエース古橋がクラブの公式YouTubeチャンネルでファンの質問に答えた。「今年大切な試合で黄色のスパイクを履いているが特別な感情があるのか」と問われると、「ルーティンみたいになるかもしれないが、黄色のスパイクを履くとゴールを決めたり、いいプレーができるので履くようにしている」と回答。黄色のスパイクが得点量産の“秘密”という。

　また、好きな数字を問われた際には、「11、9、8」と答え、「8は今付けていますし、神戸時代にプレーしたアンドレス（・イニエスタ）が付けていたので大好きです。9はストライカーと言えば9。11はプロに入ってからずっと付けてきた番号なので好き」と理由を説明。古橋にとって、世界への扉を開ける影響を与えた“恩人”元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの存在はやはり大きかったようだ。

　ほかにも「髪がきれいだが秘訣は？」などさまざまな質問に答え、ファンの疑問を解消していた。