ウォルバーハンプトン戦で後半10分から出場の三笘、倒されたシーンに注目

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間4月29日に行われたプレミアリーグ第34節ウォルバーハンプトン戦（6-0）の後半10分から途中出場。鋭いドリブルで相手を翻弄したなか、ペナルティーエリアで倒されたシーンに「PKだろ」「またPK見逃されるのか？」など疑問の声が上がっている。

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　中2日の連戦となった影響もありスタメンから外れた三笘は、5-0と大量リードを奪った後半10分から途中出場。この日2ゴールの元イングランド代表FWダニー・ウェルベックに代わってピッチに入ると、同13分に左サイドからドリブル突破を図って会場を沸かせる。

　同17分には巧みなターンで相手を手玉に取ると、ゴールライン際を華麗に突破。相手の前に入り込み、ペナルティーエリア内で倒されたもののPKの笛は吹かれなかった。このシーンを巡りファンから「また三笘PKっぽいの見逃された」「まじでPKもらえん」「またPK見逃されるのか？」「PKだろ」などの声も上がっている。

　三笘は第30節のトッテナム戦（1-2）でもペナルティーエリア内で倒されノーファルと判定された。しかし試合後に誤審と認定されるなど物議を醸していただけに、判定を疑問視する声が再び上がった形だ。

　三笘は後半21分に相手のミスを誘発する巧みな守備でも貢献。こぼれ球を拾ったFWデニズ・ウンダフがチーム6点目を挙げてゴールラッシュの最後を締めくくっており、三笘は攻守両面で存在感を示した。

　今季残るは7試合。マンチェスター・ユナイテッド、エバートン、アーセナル、ニューカッスル、サウサンプトン、マンチェスター・シティ、アストン・ビラとの対戦が続くなか、三笘のさらなる飛躍に期待が懸かる。