山下主審・坊薗副審・手代木副審がJ1リーグ初の女性トリオで試合担当

　4月29日に行われるJ1リーグ第10節の横浜F・マリノス対名古屋グランパス戦で、国際審判員として活動する山下良美氏ら女性審判員3人が担当することが決まった。これはJリーグ発足後、史上初となる。

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　試合を担当するのは山下主審、坊薗真琴副審と手代木直美副審の3人だ。山下氏は昨年9月、2022シーズンのJ1リーグ第30節のFC東京対京都サンガF.C.戦で女性主審として初めてJ1の試合を担当。カタール・ワールドカップ（Ｗ杯）本大会にも審判員として参加していた。

　坊薗副審、手代木副審は2019年の女子W杯や22年のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）など、これまで数々の国際試合を担当。日本では今季J1リーグ第9節で、それぞれJ1デビューを果たしている。

　そんな3人が揃って、J1屈指の好カードを担当。なお、この3人は今年7月に開幕するFIFA女子W杯オーストラリア＆ニュージーランド2023の担当審判員にも選出されている。