ノッティンガム戦で決定機を演出した長距離ドリブル突破が反響

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間4月26日、プレミアリーグ第33節ノッティンガム・フォレスト戦（1-3）で先発フル出場。得点に関与できなかったものの、決定機を演出した長距離ドリブル突破が反響を呼び「ベイル彷彿させる」「相当エグい」と驚きの声が上がっている。

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　三笘は23日に行われたFAカップ準決勝（対マンチェスター・ユナイテッド）でフル出場していたなか、中2日で迎えたノッティンガムでも先発出場。すると前半16分、自慢のドリブル突破で魅せる。ピッチ手前側のハーフウェーライン付近でボールを受けるかと思いきやそのまま背後へ通過させ縦に加速する。

　マークに付いていたDFセルジュ・オーリエを欺いたうえで前を向いた三笘は、続けて対応に来たDFフェリペも置き去りにしてペナルティーエリア内左へ侵入。深い位置まで進んだうえで中央へラストパスを通すと、これに反応したMFフリオ・エンシソが左足を振り抜くもシュートはGKケイラー・ナバスの好守に阻まれた。

　惜しくもアシストとはならなかったものの、およそ50メートルを独走した無双ドリブルシーンにファンが熱視線。敵2人をいとも簡単に置き去りにした場面に、SNS上では「凄すぎ」「ベイルを彷彿させる」「相当エグい」「バケモン」といった反応が寄せられ、三笘の真骨頂が表れた場面に改めて驚きの声が広がっていた。