同じプレミアリーグで日本人選手として奮闘

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ初挑戦でセンセーショナルな活躍を見せ、欧州のビッグクラブからも注目を集める存在となっている。オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」のインタビューでは、同じくプレミアリーグでプレーするアーセナルの日本代表DF冨安健洋についても語っている。

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　三笘はJ1川崎フロンターレからブライトンへ移籍後、2021-22シーズンはベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズで武者修行。今季ブライトンに復帰し、世界最高峰のプレミアリーグで24試合に出場して7得点4アシストと、自慢のドリブルを武器にチームの攻撃を牽引している。

　オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」のインタビューでは、スコットランド1部セルティックからのオファーがあったうえでブライトンを選んだこと、筑波大時代の論文、プレミアリーグでの活躍についてなどテーマは多岐にわたっているが、東京五輪やカタール・ワールドカップ（W杯）でも共闘したアーセナルの冨安についても語っている。

「そんなに頻繁に会っていないけど、彼はロンドンにいる。アーセナルも日程が厳しいのでなかなか会えないけど、すごく日本代表として仲もいいし、より高め合っていく仲なので刺激を受けています」

　冨安は右膝の手術を受けて現在離脱中だが、同じプレミアリーグでプレーする日本人選手として今後も切磋琢磨していくに違いない。