ファーガソンが三笘薫のアシストから先制ゴールをマーク

　イングランド1部ブライトンは現地時間4月4日、プレミアリーグ第7節延期分でボーンマスと対戦し、2-0で勝利した。この試合でアイルランド人FWエバン・ファーガソンが先制ゴールを決めて勝利に貢献したなか、複数の英メディアで、ロベルト・デ・ゼルビ監督が絶賛した様子が伝えられている。

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　1トップでスタメン出場したファーガソンは前半27分、左サイドでこぼれ球を拾った日本代表MF三笘薫のクロスボールに反応すると、ダイレクトでヒールシュートを選択。ボールは相手GKも反応できず、ゴール右隅に決まった。

　試合はその後、後半アディショナルタイムに途中出場のMFフリオ・エンシソが追加点を決めて勝負あり。ブライトンが勝ち点を獲得し、リーグ6位をキープしている。

　そんななか、英メディア「THE IRISH NEWS」でデ・ゼルビ監督のコメントが紹介され、「私は彼を誇りに思うし、クラブのスカウト陣も同じだと思う。彼は偉大な選手になることができる」とファーガソンを絶賛した様子が伝えられた。

　また、英紙「デイリー・メール」によると「エバンはとても若い。彼の最高の資質は得点をすること」とデ・ゼルビ監督は得点能力も絶賛。一方で、「もっと向上する可能性がある」と、ファーガソンの潜在能力について触れ、「ほかの選手と一緒にプレーすることや、チームのためにもっとプレーすることでもっと良くなる可能性がある」と成長するために重要なポイントを語った。

　さらに、英メディア「talkSPORT」もファーガソンのゴールに注目し、「エバン・ファーガソンがバックヒールによるやんちゃなゴールを決める」と報じると、「リーグ全体に影響を与えている」と活躍ぶりを評価している。

　ボーンマス戦で今季4ゴール目を決めたファーガソン。現在18歳と今後が楽しみな選手だが、すでに指揮官や現地メディアは今後の活躍に目を向け始めている。