欧州でプレーする2選手に期待の声

　森保一監督率いる日本代表（FIFAランキング20位）は、3月24日にキリンチャレンジカップでウルグアイ代表（同16位）と対戦する。昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）後初となる公式戦のスタメンが発表され、SNSではスタメンに名を連ねたDF瀬古歩夢とDF菅原由勢に期待の声が多く上がっている。

　スイス1部グラスホッパーでプレーをする瀬古は、今季スタメンに定着してリーグ戦21試合で1ゴールを記録。一方の菅原もオランダ1部AZでスタメンの座を勝ち取ると、今季はリーグ戦23試合で3ゴール6アシストと攻撃面でも存在感を放っている。

　ウルグアイ戦のスタメンが発表されると、SNSでは瀬古と菅原に対して「瀬古歩夢のフィードに注目」「俺たちの瀬古歩夢」「まじで期待してる」「RSB第一候補を奪い取れ」など、2000年生まれの2人に注目が集まっている。

　瀬古と菅原は00年生まれの22歳で、スタメン組の中では最年少。ベンチ入りしたFW中村敬斗（LASKリンツ）らも同じく00年生まれで、途中出場からのプレーに期待が集まる。

　新生日本代表が初陣を迎えるなか、瀬古や菅原といった今後の日本代表を背負っていくであろう選手の台頭も注目ポイントの1つになるはずだ。