シティやバイエルンも三笘に注目「誰もが彼の動向に興味を持っている」

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季ここまで公式戦26試合に出場し、8ゴール6アシストの好成績を残している。スペインメディア「fichajes」は「レアル・マドリード：意外な日本人のターゲット」と三笘を取り上げた。

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　現在25歳の三笘はJ1の川崎フロンターレで活躍し、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへの期限付き移籍を経て、今季からブライトンに復帰。プレミアリーグではここまで20試合に出場し、日本人歴代最多タイの6ゴール（4アシスト）と出色のパフォーマンスを披露している。

　スペインメディア「fichajes」は「レアル・マドリード：意外な日本人のターゲット」と見出しを立て、「欧州の2つのライバルクラブとともに、レアル・マドリードに現在プレミアリーグで好調な日本人スター選手獲得の可能性が浮上している」と報じた。

　記事では「イングランドで大きなセンセーションを巻き起こしている新進気鋭の日本人スター。だからこそ、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝のライバルとなるマンチェスター・シティやバイエルン・ミュンヘンとともに、レアル・マドリードが彼に興味を示している」と記し、三笘が特大のインパクトを与えている点を強調している。

　また、移籍事情に精通するジャーナリスト、グレアム・ベイリー氏のコメントも紹介。「三笘は、今季プレミアリーグで最高の選手の1人だ。欧州中のクラブが彼に注目しているのは当然。彼が市場に出ればクラブを選ぶことができる。レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティ…誰もが彼の動向に興味を持っている」と語っている。

　現時点では“三笘への興味”にとどまっているものの、終盤戦でさらなる結果を残せば、欧州のビッグクラブが本格的に動き出す可能性もありそうだ。