ブライトンはクリスタル・パレスに1-0で勝利

　イングランド1部ブライトンは現地時間3月15日、プレミアリーグ第8節延期分でクリスタル・パレスと対戦し、1-0で勝利を収めた。決勝点をアシストした日本代表MF三笘薫に対して、現地メディアは選手採点で及第点を与え、「申し分のないタイミングのパス」と評価している。

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　プレミアリーグ初挑戦ながらシーズン日本人最多得点記録に並ぶ6ゴールを記録している三笘。クリスタル・パレス戦でも左ウイングで先発すると、0-0で迎えた前半15分、ハーフウェーライン付近でボールを受け、相手守備陣を置き去りにする力強いドリブルで前線へ。長く鋭いスルーパスはダイアゴナルランで走り込んできたMFソリー・マーチへ渡り、マーチがペナルティー左から放ったシュートがゴール右隅のネットを揺らした。

　前節に引き続きアシストを記録した三笘は、後半34分にベンチへと下がった。チームはそのまま1-0で勝利を収めている。ブライトン地元メディア「Sussex Live」はクリスタル・パレス戦に出場した選手を10点満点で採点し、三笘には及第点となる「7点」を付けた。

　寸評では「ボールを持つ機会が多くはなかったが、ボールを持った際は、即座に効果的だった。申し分のないタイミングのパスでマーチのゴールを演出した。だが、いつもに比べたら、効果的な存在とは言い難かった」と言及している。

　決勝点アシストの活躍を評価しつつも厳しい意見を指摘されていたが、それだけ三笘に求められる水準が上がっているという裏付けなのかもしれない。