ルヴァンカップ湘南戦で独走突破を披露

　J1浦和レッズのスウェーデン人MFダヴィド・モーベルグが、3月8日に行われた湘南ベルマーレとのルヴァンカップ開幕戦（0-0）で途中出場したなか、切れ味鋭いドリブル突破を披露。およそ70メートルを突破した場面に「エグい」「これはマジヤバ」などいった驚きの声が広がっている。

　モーベルグの無双ドリブルが反響を呼んだ。敵地での湘南戦でベンチスタートだったなか、後半25分にピッチへ入るとその7分後、自慢の突破力が炸裂。自陣右サイドでパスを受け、その勢いのまま敵陣で1人、2人と鮮やかにかわす。さらにペナルティーエリア内でもう1人を抜き去り、最後は右足でゴールを狙った。

　利き足とは逆足から放たれたシュートは湘南GK富居大樹にセーブされたものの、約70メートルを独走したドリブル突破が反響。独特のステップで次々と相手を抜き去っていく姿に、SNS上では「エグい」「決めてたら凄え」「無双」「これはマジヤバ」などといった驚きの声が上がった。

　モーベルグは昨季に浦和へ加入後、切れ味鋭いドリブル突破を武器に活躍。J1リーグデビュー戦（対ジュビロ磐田）でいきなり来日初得点を挙げたのを皮切りに、多くのチャンスに関与して8得点をマークした。今季は開幕から3試合で沈黙しているが、復調を感じさせるワンプレーにファンからは期待の眼差しが向けられていた。