リチャーズ氏は三笘のほかにカゼミーロやハーランド、ウーデゴールらを選出

　元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏は、プレミアリーグ初挑戦で強烈なインパクトを残しているイングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が、シーズン最優秀選手を受賞する可能性もあると予想した。これを受け、韓国メディアが反応している。

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　三笘は現地時間3月4日のプレミアリーグ第26節ウェストハム戦でも1得点1アシストを記録し、4-0の勝利に貢献した。リチャーズ氏は、英公共放送「BBC」内で、三笘についてシーズン最優秀選手の「ワイルドカード」と評価。「私は彼がドリブルの論文で学位を取得したことが気に入っているんだ。彼はどのように選手を打ち負かすか、大学の体育学で論文を書いたんだ」と語った。

「いくつかの攻撃的な選手は、好調な時期を迎えて3試合か4試合ほどとてつもないプレーを見せる。だが、三笘は毎週のようにいいプレーをしている。ゴールやアシストをすべての試合でするわけではないかもしれないが、常に目の前の相手を倒している」

　リチャーズ氏は三笘のほかに、マンチェスター・ユナイテッドのMFカゼミーロとFWマーカス・ラッシュフォード、マンチェスター・シティのFWアーリング・ブラウト・ハーランド、アーセナルのMFマルティン・ウーデゴールとMFブカヨ・サカを最優秀選手の候補に選出している。

　これを受け、韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は「KDB（ケビン・デ・ブライネ）、ケインがいないのに…。リチャーズが今年の最優秀選手候補として三笘を選出」と見出しを打ち、「三笘は唯一のビッグ6（上位6チーム）以外の選手。得点ランキング2位（18ゴール）のハリー・ケインは選外だった」と、驚きを持って伝えていた。